SEO

SEOで楽して簡単に上位表示は可能なのか?検索エンジンとGoogleのたった一つの真実

SEOという幻想

こういう仕事をしていますと「手っ取り早く検索で1位になる方法とか無いの?」と、クライアントに尋ねられる事がよくあります。

そういう時私は「おい、何でも叩けば答えが出てくる玉手箱じゃねーんだコラ」と心の中でマイルドに先方をカツアゲしつつも、にっこりと柔和に対応をしております。

が、そう聞いてくる人のほとんどが、SEOとは何かすら分かっておらず「とりあえずAIでうちの会社も何かやっておこう」みたいなノリで聞いてくるケースが非常に多いのです。

SEO、果たしてそれは何なのでしょうか。

まず、前提として検索エンジンの世界シェアの9割はGoogleです。

ですので「検索エンジン対策=Google対策」と考えれば良いわけです。

Googleの理念とSEO

そして、そのGoogleの基本理念は「徹底的なユーザーファースト」であり、この事はSEOを考える上で超重要なポイントになってきます。

例えば、ユーザーにとって良くない情報だけど検索の上に表示させます、みたいな事をGoogleは強烈に嫌がる傾向にあります。

なぜなら、全然ユーザーファーストではないからです。

つまり「手っ取り早く検索の上に表示させたい」という考え自体が、SEOとは真逆の位置にあるという矛盾をハラんでいるのです。

その驚愕の事実に気づいていないクライアントに対して、私ダニエルは紳士的にエレガントに、そしてグラマラスにシュミテクトにこう告げる事がしばしばあります。

「SEOはダイエットと一緒と考えるといいと思いますよー」

と。

SEOとダイエットの例え

例えば、ダイエットをしたいという時に、手っ取り早く痩せる方法があります。

それは何かと言うと、1ヶ月何も食べないことです。。

そうすれば、日に日に体重は落ちていくし、1ヶ月後にはミイラ化して体重は極限まで落ちます。

超手っ取り早いですよね。

ですが、このやり方は誰が見てもよくないことは分かるでしょう。

短期的なただの絶食は体に負荷がかかり過ぎるどころか、その後は強烈なリバウンドが来るのです。

結局最終的にはマイナスにしかなっていないのです。

規則正しい食事、睡眠があった上での適切な運動が長期的にみて一番ダイエットに効果的というのは、認めたくないですが皆気づいている事実だと思います。

つまり、「手っ取り早く楽して痩せる」なんていう裏技は無いのです。

SEOもこれと一緒です。

昔は、検索エンジンを騙そうとしたり、被リンクやキーワード大量に詰め込んだり、そういうので効果が上がった時期もあります。

しかし、今はGoogleのアルゴリズムもどんどん進化していて、そういった小細工が一発でバレて、むしろペナルティとして検索順位が一気に下がったりします。

なので、一番遠回りに見えて着実なSEO強化の方法は「グーグルの掲げる理念に沿ったユーザーにとって分かりやすい情報提供」になります。

つまり、基本的な考えは、ダイエットと同じなのです。

そして、一番SEOで誤解されやすいのは「ユーザーは検索をしたい訳ではない」という事です。

「検索そのものが目的」という人を見た事があるでしょうか。

いやいないでしょう。

ユーザーは「答えを知りたい」から検索するのです。

つまり、検索は目的ではなく答えのための手段なのです。

そう考えると「答えを提供する」という行為は、単なる「検索ボリュームの多いキーワードでコンテンツを作りましょうね」という単純な事ではない事が分かるかと思います。

ユーザーの潜在的なニーズを汲み取る事が最大のSEO

最近のGoogleでは、その検索の意図を汲み取ったコンテンツを非常に重視するアルゴリズムが発達していて、そういったコンテンツを盛り込んだページはかなり検索の上位に上がってきやすいです。

その裏付けとして、Googleは「全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測したい」と明確に宣言しています。

例えば、分かりやすい例としてGoogleで「twitter ユーザー数」と調べたとします。

そう、「twitterのユーザー数が何人か」の答えを知るためです。

そうすると、まず検索結果のトップ3に表示されるのは、twitterのユーザー数を公開」的なページかと思いきやそうではなく「主要SNSのユーザー数まとめ」や、「世界のSNSの最新動向まとめ」といったページです。

あれ、twitterはどこい?

これは一体、何が起きているのでしょうか。

この現象は、Googleの検索エンジンが「検索したユーザーが潜在的に知りたいのはtwitterのユーザー数だけでなく、その他のSNSのユーザー数やシェアも含めたモノなのではないか」と判断した事を意味します。

これは、先ほど掲げた「Googleは全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測したい」という理念に密接にリンクしているのです。

ユーザーにとって潜在的に必要な情報を分かりやすく提供すること

ですので、まとめると「有益な情報を作る努力はしたくないけどもSEOで手っ取り早く検索上位に上げたい」みたいなスタンスは、例えるなら小学校のクラスで「面白いことを言わないのに、明日から自分を爆笑を取れる人気者にしてください」と言っているのと変わりはない訳で、そんな奴は大抵モテないよねという事なのです。

「ユーザーにとって潜在的に必要な情報を分かりやすく提供すること」

これが、最も効果的で近道なSEO対策なのです。

詳しくは、本の中でたっぷり解説!